不登校コーチング吉永美香です。
小・中・高すべての不登校を経験したお母ちゃんがお届けしています。
子どもの不登校は、本当に辛いこと。
愛する我が子が目の前で辛そうにしているから、ママ自身もついつい辛くなります。
辛い想いをしているからこそ、不登校を最大のキッカケにして
人生をブレイクスルーして、好転していきましょう。行けるよ!
子どもが不登校になり、どんどん学校にいくことが出来なくなってくると、
学校には行くことが無理だと思えてきて、
学校に行かせようというより、
学校以外にも行ける場所があればいいのではないかという思いになってきます。
では、行ってくれる居場所はどこにあるの?と情報を集めては、迷走してしまうこと
「あなたにもありませんか?」
そんな時、市のサービスを利用しようか、はたまたフリースクール?
なんて浮かんできます。
今回は、不登校の子どもの居場所の一つである【フリースクール】について考えていきましょう。
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不登校の子どもの居場所ってどんな種類があるの?
私たち親は、学校に行けないのならば、行ける場所があればいいなと思えて、
ついつい子どもよりも先頭をきって探し始めます。
ほんと、自分の都合ばっかり!←私自身にも言っています笑。
それでも、私は思います。
強制はできないけど、情報提供はできることになれると。
しっかりと子どもの状態をみる必要がありますが、
私自身も、あなたにも当てはまるかと思いますが、いざ調べてみようとしたら、
自分の興味の視点で物事を調べてしまいがち、
ならば、そもそも学校いけない子どもにとっては、学校以外の場所に行くことなんて、
興味関心ない子が多いことだと思えます。
だから情報提供で行くきっかけづくりになればいいのです。
中には自分で調べてくる子もいると思いますが、
調べられる子は、その意見をもとに居場所にしたらいいですね。
では、実際にどんなところがあるのでしょうか?
- 学校の保健室、図書室、カウンセリングルーム、部活動
- 家庭
- 民間の学習塾、家庭教師
- 習い事やサークル
- 地域のコミュニティやお店
- アルバイト
- 適正指導教室(教育支援センター)など公的な支援施設
- フリースクールなど民間の支援施設
- 通信制高校など別の学校
- SNSやゲームなどオンラインのコミュニティ
引用:明星高等学校
不登校の間に学校以外の居場所を見つけることは、学校復帰・社会復帰のためにも重要です。
人や社会のつながりの中で視野を広げ、自分に自信をとり戻すことが出来るでしょう。
とこのサイトの中でもありました。
確かにそんな部分もありますが、まずは、心が休まれる場所を見つめることが大切です。
ある意味学校に行けないくらいの苦しみの中にあることを、
私たち大人は、経験してないからこそ歩く考えてしまうこともあることは忘れてはいけないことだと思います。
またその場所その場所合わなかったら、軽く方向転換もあり!
それくらいも気持ちを持ち合わせていたいものです。かっこいい!大人めざして!!
経験だー!!!
そして、フリースクール以外にもこんなにたくさんの居場所があることを知ることで、
少し安心感を感じることが出来たらと思います。
不登校対象フリースクール特徴とは?
様々な居場所がありましたが、我が子たちは、一人だけ家庭教師兼コーチをつけましたが、
どこかに行くという発想にはなりませんでした。機会がなかっただけです。
何人も同時に不登校ではできないことも多くありました。
周囲の方にはもちろん積極的にフリースクールを選んだ方もいらっしゃいました。
最近では、特徴を持ったフリースクールも、またオンラインフリースクールもみられるようになりました。
どんどん進化してきていることが分かります。時代の影響でしょうね。
どんどん進化、楽しみでなりません。
実際にどんなものなのか見ていきましょう。
小学生に向けたフリースクールとは?
フリースクールの小学校の特徴9つ
- フリースクールへの入学試験はなく誰でも通える。
- フリースクールに通う小学生は約1800人以上
- フリースクールにかかる費用は団体によって異なる
- フリースクールの規模や授業プログラムはさまざま
- 全国に470か所以上のフリースクールがある
- 出席扱いになることや卒業資格が取れる場合がある
- 全寮制のフリースクールもある
- 学習授業以外にもたくさんのイベントが開催される
- 生徒の心理を理解できる専門の先生がいる
引用:フリースクールの小学生はどんなところ?特徴9つ! MAMARINA
少しずつ増えてるフリースクールですが、不登校の子どもたちが増えてることと、または全国の小学校の数からしても
絶対数が足りていません。だからこそ認知度もなかなか進んでいないようです。
授業料の面のデメリットが一番多いのではないでしょうか。
公的な支援や奨学金がないことがほとんどなく、今後の見直しが必要となっています。
反対にフリースクールの運営も厳しさがみえてきます。
一方では、メリットもたくさんあるようです。
学習面のサポートもあったり、小学生だからこその遊びや他の子との交わり、
もしかしたら、特徴を持ってるスクールならば、子どもの得意なところや、才能開花もあるかもしれません。
中学生とどこに違いがあるのか、中学生はやはりその後の進路、高校へと進む中で、
フリースクールと子どもと保護者の連携を強めている点のようでした。
どんなタイプのフリースクールがあるの?
サイトを検索していくと、タイプがいろいろとありました。
- 子どもたちの居場所になるタイプ
- 学校復帰が目標のタイプ
- 専門家がサポートするタイプ
- 医療機関と連携してサポートするタイプ
- 自宅訪問タイプ
- 共同性格するタイプ
不登校サポートナビを参照してみると、
フリースクールの大きなメリットは、自宅以外の場所で家族以外の人と繋がっていられ環境は、
社会との大きな接点になります。子どもばかりか親にとっても不安や焦りの心の負担をきっと和らげてくれるでしょう。
ココって本当に大きなこと。
不安が少しでも軽減したら、あなたは想像できますか?
たくさんの不登校を経験したからこそ、そこには安心感を感じることが出来ます。
その前には、大人が先走ることなく、親子のやりとりが必要となります。
やり取りする中では、ゆっくり心から子どもの話を聴いてあげてください。
きっと数年たった時にきっと思い出されることでしょう。
お父さん、あ母さんがあの時、最後まで話を聴いてくれた、自分のことをサポートしてくれた。
さして私のことを大切に想ってくれていた。
私は思います。そんな優しさは循環となっていくことを。
《優しさの循環》
それでも、やっぱり家だけしか居場所がないとなれば
きっと落ち込んでしまうと思います。だけど落ち込む必要はありません!!
子どもが第三者と繋がらないのならば、あなたが繋がればいいのです。
自分が繋がることの方が簡単で早い!
もちろん自分のご機嫌が取れて、家の中がリラックスでき、安心感になっているとしたら、
繋がらなくてもいいと思います。
あなた自身が、安心な居場所となればいいのです。
わが子にもこのタイプがいました。本当に私自身エネルギーを使うことがたくさんありました。
助けて欲しい!時はすぐに助けに行く!!
一見人からみたら、甘やかせてる風に見えるかもしれませんが、思わせとけばいいのです。
今どうなってるのか?
あれだけ教室に入れなかった子は、高校卒業して、その先に進み
就職活動が始まります。
だからこそ、あなたたち親子の思う道を選んでいくことが一番いい道になります。
結局不登校の子どもの居場所は?
どの選択をしたとしても、今辛い想いをしているからこそ、
【安心安全】を感じることが出来る場所
そんな選択を親子で、決して親が先走りすることなく、
子どもの意思を大切にしていくことです。
3年後・5年後のいいイメージをしながら、今の選択をする。
今が幸せならば、これから先も幸せになります。
最後になりましたが、私の大切な息子のストーリーを紹介します。
息子をサポートしてくれてるコーチでもあり先生がブログに書いてくれました。
ご参考になりましたら、幸いです。
引用:プロ家庭教師の三宮 トライアングルメソッド Aくんが息子です。
不登校でも自分の未来を切り拓く若者たち~真っ只中の中学生・高校生・親御さんへ その3~
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