中学生女子の不登校 友人関係は超めんどくさい!

小・中・高校生不登校ママ専門 不登校コーチング 吉永美香です。

女の子を持つママだったら経験あるかと思います。

同性だからこそ、相談してくれることもある友達関係。

聴けば聴くほど、超めんどくさ―――――――い!!!

女の子3人集まれば始まる人間関係、いつも仲良しだったはずが、

突然の仲違い、裏切り、絶交!もうなんて忙しいのか!

話を聴いても、一体何があったのかさえ、本当のところがわからずに、悲鳴を上げることだってありませんか?

私は、4人の子どもたちがいます。女・男・女・女の4人、女の子が3人もいます。

紛れもなく数々の友達関係のいざこざありました。もちろん今でもあります笑

ある日こんな場面だってありませんか?

朝、学校に行く時間になっても学校行くどころか、石のように頑固として動くこともなく。

「学校に行きたくない!」と言っては、涙ぐむ娘。

さらには「学校にはお友達がいないから。」

友だちがいないって、一体どういうこと?

子どもから話してきても、想像すらできず。

ついつい口から「これくらいのこと。」「学校は勉強しに行くところ。」

言葉にしてしまい後悔してしまったこと。

その後の気まずい空気が流れてくることはお決まりのパターン。

わかっちゃいるのに繰り返してしまうことだけに、どうすればいいのか分からなくなってしまいます。

そこには今の女子中学生の友人関係の実態を知らないだけで、知り、理解を深めることにより、

今よりももっと目の前の我が娘に対しての対応がやりやすくなることがあります。

そこには、不登校になるきっかけとして、もしかしたら、男の子と女の子では違いがあるのかもしれません。

今回は、そんな【不登校 女子 友人関係】について書いていきます。

Contents

中学生女子、友人関係で悩む不登校の特徴

いまどきの女子中学生、不登校ならば、一体どんな不登校の特徴があるのでしょうか。

【不登校の男女差】女子は「人間関係」がきっかけで学校に行かなくなる 

不登校女子きっかけは「友人関係」が6割

*女子の不登校のきっかけは「友人関係」

*女子が不登校を継続する理由を「友人関係」

*女子の方が「不本意な不登校」が多い

*支えとなるアドバイスは同性の親から

https://futoukou-all-right.com/data/danjo/ 引用:不登校イッツオールライト

 

小学生高学年から、中学生にかけて、女子の友人関係は複雑化していきます。

この記事の中でも、学校を休み始めたきっかけとして、女子の方が男子より「友人関係」や「親との関係」を挙げた人が多くなっています。

さらには、その人間関係が続くことで、不登校も継続することになる傾向もあるとか。

だからこそ、不本意な不登校になっていることもあり、学校に行きたくても行けない状態。

友人関係の気まずさがなければ行くことが出来ることがあります。

「不本意な不登校」もあることに驚いてしまいますが、その現状も知ることが大切なことになります。

娘、女子だからこそ、支えとなるアドバイスはママ、同性だからこそわかることがあります。

同性でもタイプの違いから理解してくれないママの場合は、最悪。

家の中でも理解してくれる人がいなく、子どもは居場所がなくなって、さらに自分の殻に閉じこもってしまうでしょう。

どんな時も相手をいいとか悪いとかで判断するのではなく、一度は肯定してみることで、今までとは違うように見えてくることがあります。

もしママが良き理解者であり、良きアドバイスもしてもらえる状態ならば、たとえ不本意な不登校だとしても、不登校を支える重要なキーパーソンになることが出来ます。誰からも理解されなくても、あなたが理解すればいいこと!

不登校女子のいざこざは、いったいどこから生まれてくる?

そもそも女子が集まれば、いざこざがつきもの。どんな時にいざこざになってしまうのでしょうか?

あなたは想像することが出来ますか?

ここでは中学生女子に限定せずに女性のいざこざについてみていくことにします。

中学生女子だとしたらで想像しながらみてください。

女子同士のいざこざでよくある9個のトラブル。女の人間関係はめんどくさい

  • 派閥争い
  • いじめ
  • 噂話や悪口
  • 仕事や恋愛などの嫉妬
  • 浮気や不倫
  • 価値観の違い
  • 誘うor誘わないの問題
  • SNS上での文句
  • 可愛い人は標的に   https://seikatsu-hyakka.com/archives/36274 引用:CoCoSiA

 

あるあるある――――――!!!と思わず叫びたくなります。

浮気や不倫も、女子中学生に置き換えてみれば、付き合っている子がいるのに好きになってしまったりすることもありますし、そこから問題に発展することだってあります。

やはり1の派閥、仲間意識、1番主なトラブルの原因となっていると思います。

派閥、グループを作りたがるのはどんな心理が働いているのでしょうか?

1人がいいという人もいるはずなのに。

女性は仲間や集団に受け入れてもらうことで心が安定します。

周りから認められる安心感からますます同調していきグループ集団化していきます。

自分たちの集団を守るためにも、この人は「敵」か「味方」と敏感にもなります。

女性はみんなと同じで安心を感じて、一人で行動している人がいたら、「可哀そうな人」となります。

集団の中にいる自分にほっとします。

しかし集団の中で、悪口・噂話等で、派閥もどんどん変化していきます。

巻き込まれないようにするには、鈍感になることだそうです。

参照:ステラウーマン https://stellawoman.com/factions-create/

そんな簡単に言われても、なかなか鈍感にはなれませんって方も多くいると思います。

しかし鈍感力を身に着けると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 「鈍感力」でストレスを減らして楽に生きる。心を軽くできる鈍感力の鍛え方 

引用:Domani https://domani.shogakukan.co.jp/663171

【鈍感力のメリット】

  • ストレスが減る
  • 自分のペースで物事を考えられる
  • 執着しない
  • 失敗してもめげない
  • 他人の言動に傷つくことが減る
  • 重要なことを取捨選択できる

【鈍感力の鍛え方】

  • 考えすぎない
  • さまざまな考えの人がいるとわりきる
  • 自分が一番疲れる要因を避ける
  • 物事のいいところに目を向ける癖をつける

【鈍感力を発揮する時の注意点】

  • 鈍感力を使いすぎると自己成長ができない
  • 空気を読まない行動が周囲に不快感を与えることも

 

不登校の親子の場合、私もそうですが。

敏感、繊細過ぎて、人と話すと深くその人の心情まで考えたりとついついしてしまいます。

強く発言する人がいるともう大変!!

自分の意見をたとえ持っていても、自分の意見を言わない選択をしてしまい、家の帰るとどっと疲れ果ててしまうことばかり。

そういう人にとっては、鈍感になっていくことがたいせつになります。

そうはいっても、なかなかすぐには身につくことが出来ないのも事実です。

私だったら、とりあえずやりやすいことをやってみます。

私の場合は、疲れること・傷つくことから避けることです。

少しでも自分のエネルギーを奪われないようにするため、自己防衛になります。

会話のできる不登校親子なら、やりとりしながら、できることから始めていくのがいいですね。

とはいえ、繊細なことは決して悪いことではありません。

個性であり、言い方を変えたら、相手を思いやれる心を持っていること。

些細な変化にも気づくことが出来ることにもつながってきます。

このことを忘れることなく心にとめたうえで、親子のやりとりが出来ることを願います。

不登校女子、友人関係トラブルからの逃げても良し!

女子の友人関係はやっぱり本当にめんどくさいことが分かりました。

さらには私たち親世代と違ってSNSという世界での人間関係の複雑さ、悩みが増えていることを十分理解することが大切です

ママが娘の話を聴いて「それくらい」って気持ち出そうになったらSTOP!ごっくんと飲み込もう!

ママ世代には、直接口にする言葉の言い争いの方が分かりやすく、仲直りもしやすかった。

いつの時代にも、相手の悪口、嫉妬、妬みが存在して、そこからトラブルが起きていきます。

今は思っている以上の陰湿さもあって、いざとなれば学校をお休みさせるくらいの大人の決断が必要な時もあるかと思います。

ママの勇気だって必要になります。

「友たち100人出来るかな~?」の歌はとっくに終わっているとさえ思えてきます。100人いたら人間関係大変すぎるわ。

友だちたくさんなくてもいいではありませんか?

たった1人だったとしても、たくさんの友達より1人の理解者。

もし学校に行けていないのならば、そのたった1人の理解者は、かけがえのない人になります。

ママたちよ、その1人を目指そう!

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