まだまだある!不登校の親が出来ること

不登校コーチング 吉永美香です。

 

小・中・高すべての不登校を経験したお母ちゃんがお届けしています。

4人の子どもの内3人が同時にです。

もう驚きますよね笑

 

最近「不登校がさらに増加している」ニュースをよく見かけます。

行きたくても行けなく苦しい不登校よりも、増加しているのは、積極的不登校。

【積極的不登校

積極的不登校にはどんなケースがあるの?

ケース1.高圧的な指導が苦手

ケース2.理不尽な指導に不信感を

ケース3.自己肯定感を下げるみんな一緒価値観

ケース4.自分のペースで学ばない学習環境

 

時代の変化とともに不登校を取り巻く環境にも大きく変化がしてきています。

一人一人違うケース、【個】で考えていく不登校。

 

こんなお悩みありませんか?

 

一人一人違うということは、頭ではわかっているのに、心では何か悶々としてしまいこと。

親の私たちは、ついつい不登校をいいとか悪いといったようにジャッジしてしまい、

心がなかなか、一人一人違うこと、乗り越えていく道も違うと捉えることが難しいことが多いようです。

自分たちも経験したことのない不登校、難しく考えてしまうのも、

私はある意味、仕方のないことだとも思えます。

 

今回は、そんな中でも、不登校を持つ私たち親が出来ることってまだあるのか?

 

4人の子どもの中で三人が不登校を経験する中で、もうこれ以上は無理!現実逃避することもありました。

長い期間、試行錯誤を繰り返しながら、今の私だったらこれをおススメすることを伝えていきます。

Contents

【不登校の親の対応】まだまだある出来ること ①

親もいったん休憩してみること

子どもたちが、疲労困憊して学校に行けなくなるように、親の私たちも、心配しすぎては、先回りしてどんどんしんどくなります。

さらに追い打ちをかけられるように、周囲の目、夫、親せきとのやりとり、心身ともにさらには脳までも疲労困憊してきます。

子どももお休みするように、大人も一度休憩してみること。

気がつけば、いつも考えごとして、悩みが絶えることがなく、いつも何かに追いかけられている気がする。

夜も、何度も起きては、まだ起きてもない不安にかられて、何度も目を覚ましては眠れない日々。

それでも、子どもの不登校をどうにか支えたい気持ちだけが、先頭を走ってしまい、

どんな情報でもいいからとネットサーフィンしてしまう。

この状態になっているママも少なくないかと思います。あなたはどうですか?

ちょっとここで客観的に自分の姿をぜひ振り返ってみてください。

こんな状態のお母さんでは、目の前の不登校の我が子を支えることはもちろん、

ご自身も子どもも家族を幸せにすることが出来ません。

だからこそ、急がば回れ、休憩をとってみましょう。

時間的な忙しさや、体力面での疲れなどもあると思いますが、もしかしたら、「ある思考にとらわれている」

または「情報過多」による脳の疲れが原因かもしれません。

脳のデトックスが必要

不登校の溢れてくる情報に振り回され、気持ち落ち込むことってありませんか?

不登校というキーワードで検索すればすればするほど、不登校=問題と捉えてしまい落ち込むこと。

落ち込む情報ならば、それから離れてみることも自分のためになります。

入ってくる情報がご自身にとって快なのか不快なのか天秤にかけてみること大切です。

日々、考えすぎてしまうあなたへ*疲れた脳をクリアにする4つのヒント 引用:キナリノ

  • 迷わないための「マイポリシー」をもつ。
  • 自分のストレス発散方法・リフレッシュ方法を知っておく。
  • 「脱力」と「集中」で思考から離れる時間をつくる。
  • スマホやデジタル情報から離れる時間をつくる。

 

【不登校の親の対応】まだまだあるできること ②

思考を変えていくこと

子どもが不登校になると、子どもばかりか、親の方も自己肯定感がだだ下がります。

目の前で起きることに対して、いつもネガティブな捉え方になってしまいます。

「できない、やれてない、無理、難しい等」という言葉。

ついつい口から出ていませんか?

ならば要注意です

無意識に使ってるその言葉は、潜在意識レベルまで届いていることがあります。

 

【有名なマザーテレサの格言】

思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

 

この格言を意識して、一つ一つ次に進んでいくと最後には運命が変わってくるといいます。

運命さえも変えられるのです!

今のネガティブな思考 ない→ある 今ある出来ていること、今それでも幸せに感じること

ない→あるという思考になれば、変えられた時に人は希望を持ち、その先の扉を開くことが出来ます。

 そのためにも今までの決めつける思考、〇〇しなければいけない、ねばならない等。

今まで上手くいかなかったからこそ気持ち軽く手放していきましょう。

 

Have to からwant toへ♡

子どものこと優先にしてきたママたち

まずは自分から自分のしたいこと、やりたいことをやっていきましょう。

も私はそうでしたが、自分のしたいことやりたいことって?わからなくなっていました。

やりたいことって?

 

そんな時は、書き出してみることおススメしますよ。

書き出してみた後に、こんなにもやりたいことあってのか、少なかったとか。

さらには、やりたいことの傾向、自分の価値観もきっと見えてきます。

 

まずはあなたから、思考が変われば、口にする言葉も変わる。

そんな姿を子どもたちはきっと見ていると思います。

やりたいことをやって、会いたい人にあっていくことで、パラダイムシフトが起こってきます。

*パラダイムシフトとは、 一般的には「見方が変わる」「固定観念を破る」という意味

 

みんな幸せになるために生まれてきています。

子どもは子どもの夢・理想・幸せを、親は親の幸せを

探していきませんか?

【不登校の親の対応】まだまだある出来ること ③

食事を整えること

 今からの時代は【個】を大切になってくる時代。体も個体差があって当然。

不登校のアプローチも、様々な方法がわかってきました。

あの頃の私、唯一後悔していることがあります。

それは食事です。

 

体調不良から始まった我が家の不登校。

朝食が、食べれる子食べれない子、また時間差があることから、朝食がどんどん食べやすい物へと仕方なく変わっていました。

それまでは食事の大切さは当然わかっていましたし、むしろ気を付けていた方だと思います。

分子栄養学に出会い、今ならば食事のことを工夫すると思います。なぜならば、親子のメンタルにも支えになるものだと分かったからです。

親が子どもにできることは数少ないと思いますが、食事は最も重要で親がすぐに出来ること。

 

不登校の子供達にアプローチした栄養の話 引用:あんどう口腔クリニック

学校に行けない」子供達にヒアリングしてみると

  • 疲れる。
  • 大勢が苦手。
  • 勉強についていけない。
  • 朝起きれない。
  • なんとなく。
  1. 血糖値の乱高下
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 副腎疲労
  4. ビタミン・ミネラルの欠乏・低たんぱく
  5. 最終的な引き金となるストレス

朝の欠食もしくは、パンとヨーグルトのみ、野菜ジュースなどきっちりとして栄養がとれないケースが多いです。

また同じような食生活をしているのに、どうして自分だけが不調になってしまうのか?

まさにここが分子整合栄養医学でいう「個体差」なのです。

 

またこのような記事もありました。

不登校状態の子供の身体には何が起こっているのか? 引用:ルーカス芦屋クリニック

副腎疲労と診断されるの子どもたちの多くは、慢性的なストレス(自覚ない場合も少なくない)

を抱えているのだが、そもそもどうして副腎疲労になるものとならないものとがいるのか。

それは感受性の違いともいえるかもしれないが、これは決して繊細な心の持ち主という意味合いだけではなく、

それぞれ感受性の高い臓器があって、ストレスにより下痢や便秘になったり、頭痛を繰り返したり、動悸がしたり、症状は様々だ。

しかし分子栄養学的に分析すると共通するのはほとんどのケースでビタミン、ミネラルが不足しており、

細胞内のミトコンドリア(エネルギー産生工場)の機能不全が疑われることだ。

この飽食の時代に

まさか「栄養失調」が存在するなど

誰も思っていないが、

実際は結構潜在的な栄養失調のものは多い。

特に鉄や亜鉛,マグネシウムといった

エネルギー産生に必須のミネラルや

ビタミンB群やCといった副腎をサポートする

ビタミンの欠乏は深刻だ 。

これには精製された糖質の摂取過剰に加え、

体を作る蛋白質不足が背景にあることが多く、

カロリーは多いが栄養素が不足している状態で「新型栄養失調」とも呼ばれている。

 

 

不登校の子どもたち、根性が足りない、親の育て方の問題だとか怠け者といった周囲からの圧力さえも、

場合によっては気にすることはいらないことがいえます。

不登校の親子の先にあるもの

不登校の親子の先にあるもの人生のブレイクスルー

それは物事をどう捉えるかで雲泥の差。

人生が大きくかわるきっかけにもなれば、もしかしたらならないことだってあります。

私たち親の見方次第では、お互いに傷つきあってしまい長引くこともあります。

辛いことをどっぷりつかってしまうことは、時間は有限もったいないことです。

答えはあなたの中にあります。

今回の振り返り【不登校の親が出来ること】

〇親もいったん休憩してみる

〇思考を変えていくこと

〇食事を整えること

ない思考からある思考になれば、

これ以外にももしかしたらまだまだ親の私たちにできることを気づくかもしれません。

今までやったことないことがありましたら、ぜひやってみてください。

 

思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

 

運命さえ変えることが出来ますから♡

 

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